貞操研究所

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Cage

ケージ(CAGE)

ケージは、男性器を筒状・バー状のかごに収めて施錠する器具です。 貞操帯のように腰へ回さず、器官そのものを覆う——貞操具の代表格です。

固定のしくみ

基本は、陰嚢の付け根(睾丸の裏側)にベースリングを回し、そこへケージを施錠して留めます。 構造上、この一点に荷重が集中しやすく、長く着けると付け根が引かれて痛むことがあります。 そのため、リングを支えるゴムベルトなどを併用する人もいます。

スリップアウト

ケージ最大の課題がスリップアウト——寸法が合わないと、陰茎がするりと抜け出てしまう現象です。 これをいかに防ぐかが、ケージ運用の肝になります。小さく・短く作るほど抜けにくいが、 きつすぎれば痛みと血行不良を招きます。フィッティングの綱渡りです。

フラット化という潮流

昨今はフラット型が人気です。器官を「収める」というより、平らに押しつぶす方向に振った設計で、 股間の膨らみを消します。さらにその先——内側に凸のパーツを備え、陰茎を体内側へ押し込むインバース型も見かけるが、 着用者の話を聞くかぎり、長期の常用には向かなそうだ、というのが現状です。

セキュリティ

スリップアウトを封じ、確実性を一段上げるなら、PA(プリンス・アルバート)などのピアスを併用する手があります。 器具をピアスに固定してしまえば、セキュリティは格段に上がる——実質、破壊しないかぎり脱出は不可能になります。

もっとも、ケージは貞操帯に比べて構造上サイズが小さく、錠前に割けるスペースも小さいのです。 そのぶん、どうしてもセキュリティは低くなりがちです。昨今の貞操具によく使われる小型のシリンダー錠は、 少しピッキングをかじった者なら容易に開けてしまいます。そこで、不可逆の封印—— ナンバー入りの使い捨てシール(タンパーエビデント・シール)——を併用し、 「開ければ痕跡が残る」状態を作る工夫も重要になります。

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